セラミック治療

昔入れた差し歯が危ない

一般的に車は10年乗りつづけると、様々な不具合が出やすくなり、入念なメンテナンスを行ったり新車に乗り換えたりする必要があります。これは差し歯にも同じことが言えます。歯は365日休まず使うものですから、見た目がキレイでも中身はガタがきているということが珍しくありません。

差し歯は土台となる歯の神経を取っているため、歯がもろくなっています。特に保険診療で治療した差し歯では、土台に使用している金属が劣化して歯に悪影響を及ぼすケースが後を絶ちません。差し歯が劣化したまま使い続けると、ある日突然折れたり割れたりして差し歯として再治療することができなくなり、ひどい場合は義歯に移行せざるを得なくなります。

人工の歯は一度入れたら永久的に使えるものではありません。10年前に入れた差し歯がある方は、ぜひ早めに歯科医院でメンテナンスを受けて、トラブルを未然に防いで下さい。虎ノ門にある当院では、10年前に入れた差し歯のメンテナンスを積極的に行っております。

銀歯が気になる方へ

口元の美しさを追求

「歯のくすみや黄ばみが気になる」
「歯並びをキレイに揃えたい」
「治療跡が目立つのがイヤ」
このように見た目や口元の美しさを気にされる方にはセラミック治療がおすすめです。

セラミック治療とは、歯の美しさを重視し、歯並びや歯の色など、その人の口元の美しさを引き立てる審美性の高い治療のことです。当院では治療したことが目立たない補綴物(被せ物・詰め物)を使った治療を実施しております。

アンチエイジングを目指した歯科治療

キレイな口元は健康的で若々しい印象を与えます。いつまでも美しくいたいと願う方にとっては気になるポイントです。しかし、むし歯や歯並びの乱れがあると、健康への影響があるだけでなく、口元にコンプレックスを抱いてしまいます。

虎ノ門の当院ではアンチエイジングに力を入れ、審美性と機能性を重視し、患者さんの歯の状態や要望を伺いながら、美しく見せる治療をご提供しています。院長の市川信一は日本アンチエイジング歯科学会の副会長を務めており、日本のアンチエイジング歯科を牽引する存在でもあります。

院長が心がけているのは、同年代の方に比べて健康的で若々しい生活を送れること。外見やお口の中、あるいは全身の健康状態を含め、すべてが若々しくあって欲しいと願っています。60歳の患者さんが、周りの方から「60歳には見えませんね」と言われるような、自然に見えるアンチエイジングを目指しています。

当院の保証について

当院では「10年先を考えた長持ちする治療」を目指しておりますが、まれに治療後数年で被せ物・詰め物が壊れてしまう場合があります。そこで保証期間と費用について以下のように定めております。

 

1年まで:無料
2年まで:20%
3年まで:50%

 

※但し、定期健診未受診、事故、その他不可抗力による破損は保証の対象外です。

ジルコニアは5年保証

ジルコニアに限り5年間のメーカー保証がついています。治療終了時に保証書を発行しますので大切に保管していただき、壊れてしまった場合はすぐにご連絡下さい。保証書をお持ちいただければ無償で対応致します。なお、定期メンテナンスを受診している方が対象となりますので、あらかじめご了承下さい。

詰め物・被せ物の種類

オールセラミック

オールセラミックは、ハイブリッドセラミックやメタルボンドなどの様々な素材の中でも、最も天然歯に近く審美性の高い人工歯です。自然な色合いと強度に優れ、特に前歯のような見た目が気になる部分に使います。

オールジルコニア

ジルコニアはセラミックの3倍と言われる強度に加えて、透明感も兼ね備えている素材です。オールジルコニアは従来のオールセラミックと比べてより自然な白さがあり、患者さんの口元を美しく演出してくれます。実はジルコニアの色調整は高度な技術が必要で、微妙な色合いを再現できる技工所は全国でもごくわずかです。ジルコニアを使った治療は審美性を追求する当院の得意分野です。
ジルコニア(ジルコニアセラミック)よりもさらに強度が高く、奥歯にも安心して使用できます。奥歯の銀歯を白くしたい方におすすめです。

ジルコニア(ジルコニアセラミック)

強度に優れるジルコニアの上にセラミックで加工を施し、自然な美しさを高めた素材です。細かな色調整が可能なため、歯の中でもとくに目立つ前歯の治療に最適です。

メタルボンド

金属でできた被せ物の外部を白く透明感のあるセラミックで覆った人工の歯です。金属部分が見えないため、見た目もキレイで、変色もなく、多くの患者さんに選ばれている治療法です。オールセラミックよりも強度が高いこともメリットです。また、セラミックは細菌が付着しにくい材質なので、本来の歯よりも汚れが付着しにくいという特徴もあります。一方で、歯肉や歯が黒ずんで見えることがあり、透明感はオールセラミックよりも劣ります。

ラミネートベニア

歯の表面を薄く削って白いセラミックのチップを貼り付ける治療方法です。まるで付け爪のような要領で歯を白く見せることができます。また、歯の隙間をチップで隠すことですきっ歯などの小さな乱れを短期間で治すことができます。ホワイトニングと比べて後戻りがない点もメリットの一つです。

CAD/CAM冠

歯科用プラスチックを加工して作る被せ物のことで、従来は銀歯で治療していた小臼歯を保険適用で白い歯に治療可能です。金属アレルギーの診断書があれば大臼歯も条件はありますが、保険適用で治療できます。費用を抑えて治療できることがメリットですが、オールセラミックと比較すると耐久性や審美性では劣ります。条件については、虎ノ門の当院までお気軽にご相談ください。

セラミックとメタルの透明度について

右の写真は、被せ物の内側に金属を使用するか、セラミックを素材するかで、透明度の違いを表しています。

2つの補綴の中に、同じ電球が入っていますが、右側のセラミックの素材は電気が光っているのが見てわかるのに対し、左側の金属を使用している素材は透明度が低いため、光っているのがよく見えません。

透明度が高いため、審美面で見ると、オールセラミックスが良いことがわかります。

ただ、メリット・デメリットがありますので、よく理解して頂いた上で、相談して決めていきましょう。

オールジルコニアクラウン

<治療前>

<治療後>

オールジルコニアクラウン(インプラント一体型)

<治療前>

<治療後>

セラミックインレー(1)

<治療前>

<治療後>

セラミックインレー(2)

<治療前>

<治療後>

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歯の事でお悩みがございましたら、市川歯科医院までご相談ください。
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