保険診療と自費診療の違い

保険治療と自費治療の違いについて

審美歯科でよくたとえで使われるのが、既製服とオーダーメードの違いです。例えば、既製服を眺めながら、次のようなことを感じた経験はありませんか?

「これデザインは良いんだけど、きつい!もう少し、やせていたらなぁ...」
「これ、もうちょっと色が濃ければいいのにな...」
「このスーツ、見た目は良いんだけど、肩がこるんだよね」
「足の大きさが左右違うから、左右別々のサイズを買えれば良いのに...」

これらと同じことが、歯科治療でもあるのです。保険治療は金額が限られているので、使える材料、使える時間も限られます。もちろん、その中でも、一人ひとりに応じた治療を行なうのですが、制約が多い分だけ、どうしても精度が落ちてしまうことは否めません。

精度が落ちると、洋服が体型に合っていない場合と同様の不具合が生じます。たとえば、噛み合わせが微妙に合わなくなってしまったり、自分の歯と被せ物の間に隙間ができてしまって、虫歯が再発しやすくなるなどです。

その点、自費治療の場合には、使える時間や材料への制約が少ないので、充分に精度を上げることができます。それによって、噛み合わせの微妙なズレや、歯と被せ物の隙間などを、極限まで少なくすることが可能になるのです。これらに、あなたはどれだけの価値を見出すでしょうか?価値を感じる方には、保険外の治療も検討されることをおすすめします。

保険治療をご希望の方も、どうぞお気軽にご来院ください

「白い歯にしたい」などのご要望がない「保険診療」の場合でも、虎ノ門にある当院ではしっかりとした正確な治療を行なっております。保険治療をご希望の方も、どうぞお気軽にご来院ください。

自費診療だからできること

見た目が良い

患者さんの状況に合わせた多種多様なニーズ等を考慮し、いろいろな材料を選定できるため、見た目の美しい材料を使うことができます。女性の場合は上から見られることが多いです。特に、下顎は歯を見せるように開くので、下の歯に銀歯があれば、口元が暗くなる傾向があります。他人に気づかれやすい箇所は、白い歯にすることをオススメします。

金属アレルギーの回避

ある金属が肌に触れることで、症状を発症する金属アレルギー。近年、お口の中に装着している義歯や詰め物など、歯科で使用される金属が原因となり、顔・全身にアレルギー症状を発症する方が増えています。自費治療ですと、金属を使わないセラミックの素材を使用できるので、金属アレルギーの心配もありません。

治療過程における自費と保険の違い

様々な色味から自分に合った色を選べる

どんなに耐久性に優れシッカリ噛める人工歯でも、色味が他の歯と異なってしまっては、自然なお口元にはなりません。当院の自費治療では、より天然歯に合わせた細かい色味の調整が可能です。

治療過程における自費と保険の違いまた色味の調整の際には、「太陽光」に限りなく近い光を放つ特殊な蛍光灯(人工太陽照明灯)を用いることで、より自然な歯の色を選定することができます。

歯科技工士の違い

歯科技工士さん(歯の被せ物・詰め物・入れ歯等を作る方)は、保険の被せ物を作る場合、一つの被せ物に対する報酬が低いため、たくさん作らなければなりません。

自費の被せ物ではこちらから支払う費用が高くなるため、より手間をかけて丁寧に作ることができるようになります。また被せ物を作る過程で質が高く変形の少ない材料を用いて作業することができます。

使用する材料の違い

保険診療で広く使用されている接着剤は長期間の使用で唾液により溶解されることがあり、被せ物が脱離したり、接着剤が溶解された隙間から細菌が侵入し、虫歯になってしまうことが少なくありません。

自費診療ではより接着力が高く耐久性が優れている接着剤を使用することができます。また被せ物の材料には見た目が美しく、プラークがつきにくいセラミックを使用したり、被せ物の土台には歯根が割れてしまうリスクが非常に少ない材料を使うこともできます。

被せ物の種類でお悩みの方は、お気軽に虎ノ門にある市川歯科医院までご相談ください。

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